UMPCの選び方その3

 こんにちは。

 前回までにお話ししたのが

 CPUの種類
 記憶ドライブの種類と容量
 バッテリーの大きさ
 キーボードの打ちやすさ
 画面の大きさと解像度

 そして今回は「グラフィック・サウンド回り」ですが、こちらについてはまず最初に申し上げておきましょう

期待しないように」ww

 UMPCの小ささゆえに、グラフィック機能もサウンド機能も、オンボードと言って、PCのマザーボードにあらかじめ組み込まれている機能を使います。

 つまり「オンボードには期待してはいけない」のか?

 10年前ならいざ知らず、現在ではさすがにそこまで言い切るのは乱暴かと。どちらの機能も、そこに組み込まれるモノ(簡単に言うとパーツみたいなものかな)によっていろいろと性能の違いがあります。

 だがしかし!!

 ある程度パーツ交換が容易なデスクトップPCは参考になりませんが、制限があるとは言え重さと発熱を犠牲にするならかなり高性能のパーツを組める通常ノートPCと違い、UMPCはやはり制限が大きいです。なのでグラフィック機能もサウンド機能もそこそこの機能は持っていますが、素晴らしい音や画像は期待できません(^^;

 特にサウンド回りについては、まずスピーカーがまったく期待できません。「音が出る」ことだけで満足していただいたほうがよろしいかと。ただし、音源自体はそれほど悪くないと思われるので(自分の持っている機種でしか試せませんが)いいヘッドホンを使ったり、外部スピーカーのいいのを買って繋いだり、と言うことで、ある程度カバー出来ると思います。うちのNetbookくんも、スピーカーからの音を聞いて悲しくなりましたが、ヘッドホンをつけたら全然違いましたww

 グラフィックについては、店頭で実機をざっと見比べたところ、それほどの違いはありませんでした。「画面の大きさ」の項で説明したように、どの大きさの画面でも、解像度が「1024×600」と同じと言うこともあるのですが、実は他にも「それほど変わらない」要因があります。

 それはCPUに関係してくるんですよね。なんと言ってもほとんどのUMPCがIntel AtomというCPUを使っているので、当然ながらこのCPUを載せられるマザーボードを使わなければならないわけです。勢いマザーボードも同じようなモノに・・・(^^;

 もちろん「まったく同じ」かどうかまではわかりませんが、似たようなものであることは推測がつきます。似たようなマザーボードについているオンボードの機能ですから、それほど違いがないのは当たり前なのかも知れません。

 うちのNetbookくんだと普通に見て、画面はきれいだと私は思います。もっとも、「どの程度の美しさを要求するか」にも寄りますが、一般的なノートPCと比べても遜色ないとは思います。量販店の店頭で見た他の機種についても、同じような印象を受けましたので、見た目はけっこういけると思いますw

 ただ、美しさはともかく、「どの程度の力があるのか」については気になるところですよね。

 私が持っている「Wind Netbook U100Extra」では、「ダンジョンズアンドドラゴンズオンライン(略してDDO)」を動かして、動くことが確認されています。かなりハイスペックでないとコマ送りになってしまいそうな3Dゲームですが、ゲームのカスタマイズで、画像品質を「一番低い」に設定しても、そこそこ見られる程度にとどまっています。そしてその状態だとさくさく動きます。

 このあたりの詳細については、10月16日の記事にまとめてありますので、興味がおありの方はどうぞ。


 そして最後が「メモリ」です。Windowsの32ビットバージョン(現在市販されている大多数のOS)では、メモリは2G以上積んでも正しく認識されないという話です。これが64ビットバージョンとなるとかなりたくさん積めるらしいですが、それほど積んでもお金がかかるだけで、その恩恵がどの程度なのかについてはいささか疑問というのが管理人の考え。

 そもそも64ビットと32ビットの違いだって、管理人はちゃんと把握してはおりません。

 ・・・・いやその、別に胸を張って言うことではありませんが(^^;

 ただ、サブPCという位置づけで使用するつもりなら、そこまで力を入れなくても充分だと言うことです。

 さてその「メモリ」。市販されているUMPCのほとんどが「メモリは1G」です。マイクロソフトの提唱する「UMPC」のスペックだと、メモリは1Gとなるそうです。んで、このレベルのPCにだと、マイクロソフトがWindowsXPを安く卸してくれるとか言う話があるそうで、メモリをそれ以上に上げると、通常のノートPCと同じ扱いになってしまうとか。

 そのせいかどうか、私の購入した「Wind Netbook U100Extra」では、当初「メモリを2Gに増設」と謳って製品ページにも、メモリの項に「2G」と書いてあったのですが、途中から「1G」に変更され、インフォメーションで「1Gと書いてあるけど増設して2Gで出荷してるよ」てな話を載せてました。

 んでは、1Gと2Gどちらがいいのか。答えはやはり多い方ですね。メモリは多いに越したことはない。ただし、現在市販されているほとんどのUMPCは増設不可。腕に覚えのあるユーザーは自己責任で増設しているみたいですが、それでも増設出来るものと出来ないものがあるので、メモリの多い方を考えている場合は、お金がかかっても増設サービスのあるところの機種を買うか、あとはショップによって独自に増設した製品を販売しているところもあるので、調べてみるのも一つの手だと思います。

 では1Gだとスペック不足か?

 これについても一概に言えませんね。ただ、記憶ドライブをHDDの大容量にして、容量を気にせずソフトをインストしたいとか、サブPCとしてワープロソフトや表計算ソフトを動かしたり、デジカメなどの写真を保存したり加工したり、そんな用途を考えておられる場合、または私のように、ネットゲームなどを動かしてみたい、あるいはゲームをいくつかインストして遊ぶことも考えたい、そう思われるなら、メモリは多いほうがいいです。でもネットサーフィンやメールが主目的で、他の用途にはほとんど使わない方なら、1Gでも充分です。

 ここまでで、最初に書いた「選ぶときのポイント」は一通り説明したつもりです。と言っても、UMPCを選ぶポイントとしてはこれだけではないので、ここからは項目ごとに分けるほどでもないけど、ある程度考えたいポイントについて触れてみましょう。

 やはりここで上げるべきはOSかな。メモリの回で書いたように、IntelとMicrosoftの「大人の事情w」で、UMPCにインストされているOSは、圧倒的にWindowsXPが多いわけですが、Vistaもないわけではありません。ただし、Vistaだと、やはりメモリが1Gでは心許ないようです。

 どのOSを選ぶかは、通常ご自分で使用しているメインPCに合わせて選ぶのがよろしいかと思います。サブPCとして使うなら、メインPCとは頻繁にデータのやりとりをすることになると思うので、必要なOSやソフトは、やはり同じモノを入れておいた方が、ファイルのやりとりもスムーズにいくと思われます。

 もっとも、うちの場合で言うと、厳密には「まったく同じOS」ではありません。実はメインPC及びデスクトップのサブPCは、WindowsXP HOME EditionのSP2、NetbookくんはおなじHOME Editionですが、なんとSP3なんですよw

 現在市販されているNetbookに搭載されているWindowsXP HOME Editionは、みんな最新のSP3です。うちのデスクトップPCの場合、SP3が出たばかりのころソフトとの相性で不具合が出るという話があったので、アップデートを見合わせたまま今まで来てしまっていますが、最初からSP3が入った状態でなら、トラブルは起きにくいという話もあります。実際うちのNetbookくんでは、メインPCと同じソフトをいくつか入れていますが、特に問題が出たことはないです。

 さて今回はここまで。

 次回からは選ぶポイントと言うことではなく、「あったほうがいいかな」と思える周辺機器について書く予定ですが、なんとなく「あ、ここもポイントだった」などと慌てて付け足す予感がありありですww


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