召使いレポその2(ネタバレ)

 さて召使いレポその2です。ここからはネタバレなお話を含みますので、それをご了承の上お読みくださりませ。これから見に行かれる方は読まれないほうがいいかも

以下ねたばれレポ














 舞台はとても小さく、真ん中に八角形に囲まれた空間があり、そこに子供用のような家具が置いてあります。貴水さんちの携帯サイトに登録されている皆さんは、どんなものかだいたいご存じですよね。リハのセットをスタッフさんが公開してくださったので。

 八角形に囲まれた空間の舞台下手側より、小さな椅子、小さな化粧台、洋服かけ(何かがかけられた状態でしたが、この時点ではわかりませんでした)そして真ん中は何もなく、舞台上手側にベンチシート、小さな椅子。

 そして天井には、なぜか椅子が、逆さにくくりつけられていました。携帯サイトの画像ではそれほどとも思わなかったのですが、舞台上で実際に見るその空間は、何となく牢獄のようにも見えました。

 さて、その空間に入ってきたのは役者が2人。白いドレスの女と、白シャツに黒いズボンをはいた男。あの真っ赤っかのシャツでなくてよかったわww

 この時点では2人は単なる役者さんなのですが、純名嬢がぴょんぴょん跳びはねて入ってきて、とてもかわいかったです(^^)。対する貴水さんはちょっと動きがぎこちないように感じたのですが、入ってくるときの流れが他の方のレポと違っていたので、毎日いろいろと変わっていくせいなのでしょうか。

 しかし、純名嬢、背高いなー。貴水さんの身長が確か176cmと聞いたことがあるのですが、それほど高いヒールの靴を履いているわけでもないのに、そんなに大きく違わない(^^;

 宝塚の女優さんて、娘役の方でも背が高いんですねー。

 2人は入って来るなり、化粧台の引き出しを開けたり、ベンチシートの座面をあげたりします。どうやらそこにいろいろと小道具が入っているようです。演出の一つでもあり、小道具の確認でもあり、なのかな。

 上手側のベンチシートに腰掛けた女優が、あの最初の台詞「夢の話をしない?」と言い出すのですが、台本でのイメージより、はじけた雰囲気でした。

 そして台本の冒頭にある、管理人が「うわー、この話苦手だわ」と最初に思うきっかけになった女優の長台詞が、すっぽり抜かれていました。

 「どんな話?」と応じる男優に「わがままで乱暴なお姫様が・・・」と言う女優、早くも「乱暴なお姫様」になりきって「お前だお前!」と男優を指さしながら近づき、いきなり足を蹴飛ばしますw

 突然「お前」呼ばわりされた、未だ「ただの男優」は驚いて痛がり「お巡りさぁん」ww

 その後男優は「召使い」を演じ始め、ここで「令嬢と召使い」の物語が始まる、と言うことになるようです。

 しかし、2人とも早口ww

 でも台詞が聞き取れないと言うことはなかったので、そのあたりはさすがプロですが、早口でまくし立てる&台本の冒頭にあった「男優と女優の夢の話」がまるっきりなくなって、いきなり物語に入ってしまうので、最初に流れをつかめないと、あとはもう置いてけぼりにされてしまうなあと感じました。でも流れをつかもうにも、物語の導入部としては説明不足の感があり、なるほどこれでは「中身はよくわからなかった」という他の皆さんのレポも頷けました。

 それこそ「予習していかないとわけがわからない」芝居の代表格ですな(^^;

 とは言え、ではおもしろくなかったのかと訊かれたら、「いいえ」と答えますけどね。確かに、舞台の上にいたご令嬢と下男のお話を見てくることが出来ました。下男にしては確かにかっこよすぎだったけどww

 シーンごとに見ていけば、いいシーンが多かったですね。下男の婚約者と二役を演じる純名嬢、その演じわけが見事(^^)

 なんだかんだと言いながら2人が一線を越えてしまうシーンでは、妖しげな照明の中でお互いがためらいながら近づいていって、ついに男が女を押し倒したところで暗転。

 ちっ・・・ww

 ここで暗転かいw

 ま、なかなかの演出だったなあと思いますww

 キスシーンがあったとか言う話も他のブログでちらほら見ましたが、それらしいシーンは確かにたくさん出てくるものの、したかしないかのうちにご令嬢が下男をひっぱたいてしまうので、良い雰囲気のシーンはなかったなあ。残念w

 しかし、後半になって純名嬢の台詞カミカミがけっこう多くなってきてましたね。私が気づいただけでも5~6回かな。後半になってからなので、ご令嬢が感情を少しずつ高ぶらせていって、やがて狂っていくその過程を表現するのに、口の動きが台詞のスピードに追いついてないのかなという印象を受けました。貴水さんのほうも、後半になってくると時たま聞き取りにくい部分があったりしたのですが、言い直したりしていたわけではないので、特にかんでいたというわけではなさそうです。

 さて一線を越えてしまった2人は駆け落ちを企てますが、結局果たせず。やがて男は本性を現し、女と凄まじい罵り合いを繰り広げます。このあたりの台詞はだいたい台本どおりでしたね。役者さんが演じると当然ながら雰囲気が全然違うけどw

 ところが2人の話し合いが終わる前にご令嬢の父親が帰ってきて、下男はベルで呼び出されます。磨いた靴とコーヒーをもってこいという話だったかな。

 その靴ってのがねぇ・・・(^^;

 実は舞台上の小さな化粧台の上に、ずっとおいてあった靴がそれだったんですが

 これマジで「伯爵さま」が履くのか?

 と首をかしげるような、変な靴ww

 伯爵、あんたファッションセンスないよ(--;

 まあ、伯爵様のことはおいといてw、ベルが鳴った途端に、偉そうな下男がすごい小心者に。ここで声が高くなって、情けないほどにヒイヒイと半泣きで頭を抱える下男。

 所詮、下男は下男だってことですかね(--;


 最後にご令嬢は自殺を決意して納屋に向かうのですが、八角形の空間から出て、舞台後方の黒い大きな扉を「どっこいしょ」という感じで下男が開けます。あれが「納屋」と言うことなのかな、と思っていたんだけど・・・・

 なんなのよ!?あの電飾ぎらぎらな、カラオケルームのごとき「納屋」は(^^;

 ご令嬢がその部屋で持っていたカミソリを高く掲げたところで、下男はまた扉を「どっこいしょ」としめるわけですが、なんかすごく重そうww

 いやほんとに「どっこいしょ」って感じだったんですよww

 下男もあんまり若くないしなーw

 その後いったん暗転。そして再び明かりがついたときには下男はまだそこにいて、またしてもそのどっこいしょで扉を開けます。そこからはこぎれいになったご令嬢が出てきて、2人で舞台に戻ってきますが、貴水さんが足下に置かれたままだったあの靴をさっと拾って化粧台に戻してました。小道具の片付けまで役者の仕事とは、大変ですなww

 その後2人で礼。貴水さんの礼は、ライブの時と同じ、あの丁寧ないつもの礼でしたが、純名嬢の礼が体を二つ折りにするがごとくの、すっごい深い礼でした。その後いったん引っ込み、舞台上手から再び現れて、また同じように礼。

 ここまでで芝居は終わりとなりました。
 

  

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