BALLAD~名もなき恋のうた~2

 こんにちは

 「BALLAD」の続きです。

 前回のレポで思い出したことをいくつか。大沢たかおさん演じる「大倉井高虎」ですが、アニメのDVDについてきた人物紹介では「大蔵井高虎」になってました。字を変えたのにはなんか意味があるのかねw

 それと、真一に初めて会った廉姫。真一はこのお姫様が夢の中に出てきた人だったという話をするのですが、それを受けて廉姫、「ではそなたは、我が願い叶えるために来たのか!?」とうれしそうに言うのですが、おいおい廉さん、ちーとばかし切り替え早すぎないか?このあたりではまだ、心の中で「まさか自分の願いを叶えるために・・・」と思いつつも黙っているくらいでちょうどよかった気がします。

 あとは大倉井高虎が春日城下に現れるシーン、このシーンはアニメにはありません。なので又兵衛は高虎の顔を、最後の合戦シーンで相見えるまで、知らないという設定になっています。

 あ、そうだ。「春日部」ではなくて「春日」になってるのは、映画とアニメの違いではなく、春日部一帯は、昔「春日」という地名だったという話になっているからです。

 と言うことでストーリーの続き。ただし、今も上映されている映画ですから、全部は書きません。また長くなっちゃうしw

 また、元アニメもかなりいいお話なので、そちらもぜひご覧になってみてくださいね(⌒▽⌒)ノ

 真一は自分の現れた場所に「川上の大クヌギ」がないことを不思議に思いますが、とにかく場所は間違いないというわけで、そこに手紙を埋めることに。その時、ふとポケットに入っていた何かの「実」に気づき、それを取り出します。それはなんだと尋ねる文四郎に、未来の世界でここにあるはずの「川上の大クヌギ」から落ちてきたものを拾ったのだと説明する真一。文四郎はその実をしげしげと見つめていましたが、真一が住んでいた世界が今から400年ほど後の時代であること、そしてその「川上の大クヌギ」のだいたいの木の太さを聞いて、何かに気づいた様子です。そして手紙とともにその実を真一が現れた場所に埋め、

「これで、400年もすれば立派な木になっているだろう」

 どうやら「川上の大クヌギ」というのは、その時真一が持っていた実を植えたものらしいですね。そのあとなんとそこに廉姫が現れ、驚いて隠れる2人。廉姫は何やら物思いにふけっているようですが、そこに野武士の一行が!まあ平たく言えばならず者ですわな。姫を守ろうと飛び出した2人、文四郎が野武士に向かって啖呵を切りますが、彼はまだまだ子供。戦の経験もなく、野武士達に挑発されるも、とうとう刀を抜けずじまい。そこに「鬼の井尻」こと又兵衛が凄まじい形相で駆けつけ、野武士一行をギッタギタのパーw

 ここにカスカベ防衛隊のご先祖がいるかいないかだけで、ほんと、このあたりのシーンもアニメとそっくり(^^)

 まあ、又兵衛のヘアスタイルが月代(さかやき)なしだったことくらいかな、違いはw

 ボロボロにまけて引き上げる野武士に、又兵衛がお金を渡して「お前達も以前はどこかに仕えていたのだろう、この金でもう一度士官してみろ」というようなことを言います。複雑な顔で金を受け取る、野武士のリーダーらしき男(菅田俊さん)。このあと、少しして城に帰ろうとしたときにその野武士のうち、2人が戻ってきます。リーダー格の男ともう一人。なかなか不敵な面構えの男です。仕返しにでもきたのかと身構える一行ですが、2人の野武士、又兵衛の前に土下座して、「自分をあんたの家来にしてくれ」と頼み込みます。どう言うことだと尋ねる又兵衛に、リーダー格の男が儀助と名乗り、他の仲間にはさっきもらった金を渡して国に帰らせた。自分達は命を助けてくれた又兵衛に仕えたいと必死で頼み込みます。渋い顔の又兵衛ですが、廉姫から「父上には私から言っておく」といわれ、結局2人の身柄を預かることに。この2人、儀助ともう一人の彦蔵(波岡一喜さん)は、このあと又兵衛の伴として、かなりの活躍をしてくれることになります。

 この野武士2人組は、もちろんアニメにも登場。お笑いコンビの「雨上がり決死隊」のお二人が吹き替えをしたことで話題になりました。ただし、アニメ版との違い。アニメではこの2人は「もと大蔵井の雑兵」とはっきり言ってますが、映画版ではどこにいたのかの台詞はなし。

 あらためて帰ろうとしたところに、真一の両親がランドクルーザーごとボーンと登場w

 親子は無事再会を果たし、さあ真一と再会できたんだからとっとと帰ろうと車に乗り込む川上一家。

 されど車は飛ばず( ̄▽ ̄;

 あきらめて車で春日城下に向かう川上家。城主康綱は、真一の父親暁に会い、未来の世界には春日も大倉井も残ってないことを知り、愕然。小国なりのやり方で、必死に国を守ってきたのに、遠い未来には影も形もないことにむなしさを感じた康綱、大倉井の縁談(狩りにかこつけて廉姫との縁談を持ち込んだ)を蹴り、それが後半の戦に繋がっていくわけですが、それはまたあとの話。

 その日の夜は、川上夫妻が持ち込んだカレーライスやビールで、又兵衛の家での大宴会!この時に又兵衛の年がわかるのですが、アニメでは30歳だった又兵衛、今回は25歳に若返っていましたw

 しかし又兵衛さん、30歳でも若すぎるくらいなのに、25歳は無理がある!ww

 上機嫌の又兵衛、実は廉姫の縁談が白紙に戻ったことでかなりホッとしているのですが、それをずばりと真一に指摘されて大あわてw

 カレーとビールは康綱公とご家来衆にも大好評。万人に好まれる味ってことかなww

 この辺もアニメとは若干違いますね。アニメでは大宴会はなく、廉姫の縁談が白紙に戻ったことを、又兵衛がこれほどわかりやすく喜ぶこともなし。密かに喜んでいたと言うところかなw

 ただ、ビールとカレーのエピソードそのものは映画と同じで、春日城主康綱も、ご家来衆もいたくお気に召した様子。厨房を預かる女達に、カレーの作り方を伝授する美佐子ww
 アニメでは又兵衛達が話をしている隣の部屋で、仁右衛門達がビールをスッカラカンに飲んでしまい、ひろしが「俺のビール~~~!!」と嘆くシーンがありましたw

 一方康綱から、縁談を断る旨の書状を受け取った高虎、当然怒りだします。近隣諸国を巻き込んで春日攻めを決意。

「陣触れじゃあ!」
「春日の田舎侍どもに、矢弾をたんと馳走してくれるわ!」

 ここもアニメ版とそっくり。台詞も同じ。逆に言えば、アニメの中の台詞自体が、実写でそのまま言ってもまったく違和感のない出来だったと言うことですね。あのアニメはほんと、完成度高いよ(^^)


 戦が始まり、大倉井の猛攻に一日耐え抜いた春日軍、このまま持久戦になれば数で劣る春日の劣勢はあきらか。一気に形勢を逆転しようと、又兵衛が残った手勢を率いて敵の本陣を奇襲すると言う作戦が立てられました。ほぼ特攻隊のようなもんです。生きて帰れる保証はない。作戦決行の前の晩、口コミでもかなりやり玉に挙げられていた、廉姫の告白シーン。もちろんアニメにはなし。これがないほうがよかったって言うご意見が多かったんですが、管理人はあってよかったなあと思いましたねぇ。なんか廉姫にやたらストイックなイメージを持ってる方でもいらっしゃるのかなw

 もちろん、廉姫だって真一達が現れなければ、ここまで大胆にならなかったかも知れない、だまって又兵衛を送り出したかも知れない。廉姫の乳母の吉乃(香川京子さん)は、どちらかというと活発な廉姫を、なんとかおしとやかに教育しようとかなり気を配っているようですが、でもやっぱり、キモチを伝えると言うことが大事。廉姫は真一の母親美佐子の後押しで、「自由に生きよう、そなたと」そう言って又兵衛の胸にすがりつきます。

 そして又兵衛の背中を押したのは真一。ここの管理人がいつも言ってますが、言わずに後悔するより言って後悔ですよw

 その後、勝てる見込みのない戦に赴こうとする又兵衛達に、何かできることはないのかと必死で考える暁に、美佐子が「いいこと」を思いつきます。それは、「みんなの写真を撮る」こと。カメラマン本人より、女房が先に思いつくあたりが、やっぱり美佐子のほうが頭がよく回るようでww

 このあたりも、ただのサラリーマンのひろしには出来ないことなので、アニメではこのシーンはありません。ここから出陣までのシーンは、映画独自のシーンです。
 出陣前の兵士達に声をかけ、何人かずつ一緒に写真に撮る暁。すぐに手渡せるようにポラロイドカメラで撮り続けます。顔をこわばらせていやがる又兵衛を笑っていたくせに、自分の番になったら怯えて大暴れの仁右衛門ww

 しかし、出来上がった写真を見て暁に、「自分達が確かににここにいたという証になる」と礼を言う又兵衛。口コミには「ただの写真なのに、そんなにいいことってほどでも」みたいなご意見もあったようですが、この時代に写真て、たぶん黄金より価値があったと思います。

 出発の朝、涙を隠して年若い息子文四郎を送り出す、仁右衛門の妻お里。文四郎は、これが初陣のようです。名前の通り文四郎は4番目にして末っ子らしい。彼の兄達はみんな戦場で命を落としていて、残ったのは文四郎のみ。それでも国を守るために笑顔で息子を送り出さねばならない母親のつらさが、胸に迫りました(T_T)

 実は城主康綱も、息子を戦で亡くしています。廉姫の縁談を断ったときにそんな話が出ていました。この設定はアニメと同じです。

 出発後のお話は次回と言うことで、つづく

 次回で終われそうですw

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