傾城反魂香 in 栃木-その3

 こんにちは

 傾城反魂香 in 栃木-その3です

 舞台は一旦幕が引かれて、ドカドカと大道具の入替が行われたあと、第二場となりました。館から必死で逃げてきた銀杏の前、お付きの宮内卿の局、例の藤袴の3人、元信の弟子を捜します。そこにやってきた狩野雅楽之助(かのううたのすけ)。元信の弟子がこの人で、演ずるは市川猿四郎さん。

 ・・・あの憎ったらしい吉兵衛の面影はなく(当たり前じゃw)誠実そうな美青年でございます。雅楽之助の先導で逃げようとする一行の前に、立ちはだかったのが不破伴左衛門率いる、道犬の追っ手。この伴左衛門、不破道犬の息子!

 どおりで道犬と同じように、顔が悪党面だわっ!

 銀杏の前一行を先に逃がし、伴左衛門と渡り合う雅楽之助でしたが、多勢に無勢、少しずつ追い詰められ、やがて胴に一太刀浴びてしまいます。がんばれ雅楽之助!と、思わずココロの中で応援していた管理人><

 結局、雅楽之助は命を落とすことはありませんでしたが、銀杏の前は連れ去られてしまいました。この二場はとても短いんで、ここで幕となり、25分間の休憩が入りました。この幕が下りたとき、休憩の匂いを感じ取った管理人、ソッコートイレに駆け込みww

 出てきたときには長蛇の列になっていましたw

 休憩25分というのはけっこう長いです。。ロビーでパンを買ってお茶を飲んだりもしましたが、一番長いと思われる三場に備えて、も1回トイレにいって、あとはおとなしく座っておりましたので、次の幕が開くまでの間、パンフを見ながらいろいろと考えておりましたw

 この二場に出てきた狩野雅楽之助、この役を演じられることになっていたのが市川段治郎さん。そして彼と大立ち回りを演じた不破伴左衛門に扮するはずだったのが、市川猿四郎さんでした。猿四郎さんの雅楽之助は今回堪能させていただきましたが、やはりこうなると「元々の役者さんが扮したお芝居も観てみたかったな」と思うのが人情。段治郎さんというと、「動物園物語」で貴水博之さんと共演された方でしたね。このお芝居は私見てないのですが、見た方のレポを読むと、なんでも段治郎さんというのはかなりの長身で、貴水さんより背が高いとか。一方猿四郎さんというと、去年の森の石松で見た限りでは、貴水さんより少し背が低かったと思います。今回、この二場での雅楽之助と不破伴左衛門の立ち回りは、どちらも同じくらいの背の高さでしたので、さてこれが段治郎さんと猿四郎さんの場合、多少身長差があるので、立ち回りはどんな風に変わるのかなあ、なんてことも考えていました。

 それに、この誠実な美青年、狩野雅楽之助に扮した猿四郎さんが、その敵役となる憎々しげな不破伴左衛門に扮するとどうなるのか、やっぱり興味はあるんですよねぇ♪

 それともう一つ、この二場の見どころの中には、不破伴左衛門に率いられた捕手(とりて、なのか、とって、と読むのかわかりません。ほしゅではないと思うんだけどw)達と雅楽之助の立ち回り。長い棒を振り回して雅楽之助を追い詰めていくのですが、絵師の弟子なのに雅楽之助強い!!w

 捕手達はバッタバッタと倒されていきます。この捕手の皆さんの中に、市川龍蔵さん、喜猿さん、喜之助さんと言う見知った顔がいたはずなのですが、さすがに皆さん動きが速く、ばっちりメイクでしたので、見分けることは出来ませんでした(^^;

 龍蔵さん、喜猿さんが一場に出ていたと知ったのはもっと後だったりしますww

 あんまり立派な出で立ちでしたので、まさかあのお方がと、パンフを見てびっくりでしたw

 ところでここまでの舞台、場所的に実によく見えたっちゃ見えたんですが、前に座っているマダム達の頭が邪魔で、役者さんが座って演技したり、床に物を置いて何かするシーンなどは、今ひとつよく見えず。おまけにおばちゃん方、頭を前に後ろになぜか動かすもんだから、こっちもそれに合わせて動かさないと見えやしねー(^^;

 三場はもう少し落ち着いて見たいもんだわ、などと考えていたところで、ブザーが鳴りました。

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