銀河英雄伝説1/15なんちゃってレポ2

 こんにちは

 続きですww

 今回は、役者さんそれぞれについて、印象に残ったところなんかを。まあ、全員漏れなくってわけにはいきませんので、そのあたりの選択は管理人の独断と偏見に寄ります♪

 となればやはり避けて通れないのは主役&その親友さまw

 ラインハルトとキルヒアイス、演じるのはどちらも若者。松坂さんて、1988年生まれなのね(^^;

 うちの息子と3歳しか違わんのかいな(^^;

 ま、もちろんもっと前から芸能界でがんばってるんだから、うちのぼけーっとしたあれと一緒にしちゃ失礼だろうけどww

 という話は置いといて(^^;

 うーん・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 悪くはなかったw

 うん、悪くはなかったよ、二人とも。ただ、どうも全体的に見て、演技の出来にバラつきがあったように見えました。

 あのね、ラインハルトとキルヒアイス二人のシーン、それはすごく安定しているのね。いい雰囲気で、幼い頃からの親友同士、立場は変わってもお互いを大事に思う気持は変わらないって言うのがすごく伝わってきて(^^)

 ところが、作戦会議やら、ラインハルトの側近を交えてのシーンになると、んー・・・シーンがカタい雰囲気なのは当たり前だとしても、芝居までカタくなったような気がしたなあ。ラインハルト、キルヒアイス、共にです。二人とも、この手のシーンでの台詞回しには大分苦労したのかな。管理人が見た日は15日ですから、残すところあと二公演、もうだいぶ慣れたはずのこの日でさえ、あんまりなめらかとは言えない部分がけっこうありましたからね。初日あたりだともっと大変そうだったのかしら、なんて思ってしまいました(^^;

 なんでそう感じたのかっていうと、なんとなくだけど「言い慣れない台詞をきれいになぞってる」ように聞こえたシーンがいくつかあったのね。それでまあ、大変なのかな、なんてことを考えたわけです。まー、この2人はこれからだ。これからもっともっとラインハルトとキルヒアイスになっていってほしいですね。キルヒアイスくんは今回の物語の最後で死んじゃったわけですが、ラストシーンにはラインハルトのうしろにそっと寄り添ってましたからねー(^^;

 なんでも小説の中では死んだあとも回想シーンがたくさんあって、いやって言うほど出てくるそうですから、舞台でも彼の出番はまだまだありそうですw

 ならば

 ならば管理人的には、キルヒアイスくんにもう少し言いたいことがあるw

 前回の記事で、管理人が見た最初のあのシーンでのキルヒアイスくんのことを「ぎくりと顔をこわばらせ」などと書きましたが、ごめん、ちーとヨイショしたww

 実は表情がいまひとつ物足りなくて、それほどの迫力はなかったですw

 もちろんこのシーン、、管理人は普段用メガネで見ていて、オペラグラスを構える間もなく場面が変わってしまったわけですが、細かい表情は見えなくとも、立っている彼から発せられる「雰囲気」は感じ取れますわよ。とても、「充分な殺傷能力のある武器を人に向けている」人間の雰囲気じゃない。ましてや「撃て」と言われても撃てずに立ち尽くす、苦悩は感じられなかったなあ(^^;

 なんてーかね、子供が「めっ」してるような雰囲気だったのがねーー( ̄▽ ̄;


 ラインハルトの命令で銃を向けたものの、相手は丸腰、引き金をどうしても引けない、必死にオーベルシュタインを睨み据えても、キルヒアイスの中でオーベルシュタインに向けて引き金を引くだけの理由がどうしても見つからない、そしてそれをオーベルシュタインにずばり指摘されて狼狽する・・・あのシーンの中で、キルヒアイスくんはただ銃を構えて立っているだけですが、心の中にはそういう葛藤があるはずだと思うんですよ。そういう感情の動きが伝わってこなかったな・・・・。ナカノヒトなりに、もう少し役を掘り下げてほしかったです。上にも書いたように、ラインハルトとの二人のシーンの出来がよかっただけに、こういうところがイマヒトツだなあと、ちょっと残念。

 2人とも、次回に期待、ですわね(^^;


 次にヒルデガルドとアンネローゼ、闘いや謀略など、けっこう殺伐とした話の多いこの物語の中ではかなり重要な存在ですよね。単なる花ではありません。しかし、唯一ドレスを着ているとか、元がきれいだとか、そういう理由とは関係なく、アンネローゼのあの圧倒的な存在感に対して、ヒルデガルドの影が薄く感じられたのがなんとも残念。ラインハルトの未来の奥さんですから、もう少し存在感がほしいなw

 ヒルデガルドの台詞が、全体的に優しいかわいい雰囲気だったように感じられたけど、もう少しメリハリをつけて強さを出してくれてもよかったと思いましたねぇ。

 あと、その他のラインハルトのブレーン、特にミッターマイヤーとロイエンタールの2人ですが、ラインハルトの陣営の中では「双璧」と謳われるほどの実力の持ち主だそうな。しかし、なんかそのわりに影が薄かったな(^^;

 まあ2人が前面に出るシーンてそんなにないせいもあるし、今回は顔見せ的な要素もあるのかも知れませんが、見せ場がラスト近くのオフレッサーとの戦闘だけってのがもったいなかった。艦隊戦でもそれぞれが指揮を執っていましたが、あのシーンでは艦隊役の皆さんがワラワラ動いていて、指揮を執っている彼らがあんまり目立たなかったんですよねw

 てーか、あのシーン、最初は何やってんのかわかんなかった人もいるんじゃないのかな(^^;

 ま、6月の外伝ではこのお二人様のお話になるそうですから、そこで充分存在を印象づけてもらうことにしましょうw

 ここの管理人は、オーベルシュタインの出番がないようなら見に行きませんけどね(^^;

 興味がないわけではありませんが、金がないのだ( ̄д ̄;

 金があるなら、そりゃ見に行ってもいいかなと思いますよ。全くの続きではなくても話としては繋がってるからね(^^)

 で、そのお二人様と派手な近接戦闘を繰り広げたオフレッサー。白兵戦のプロということですが、宇宙空間での艦隊戦が主流の戦争では、あんまり出番がない人ですわな(^^;

 出てきた瞬間の印象が「うはー、絵に描いたようなノウキン」だったもんですから、「オフレッサー」の名前が管理人の頭の中で「ノウキン」にすり替わってしまい、家に帰ってパンフを開くまで名前を思い出すことが出来なかったほど、完璧なノウキン戦士でしたww

 対するロイエンタールとミッターマイヤーはどちらもスタイルよしの男前ですから、なんか微妙な対比でしたねww

 さあ

 そろそろこの人ですよww

 そう、管理人の今回の観劇の主目的!

 オーベルシュタイン大佐!!

 今回の物語の中で、中将まで出世するそうですが、確か最終的には元帥まで行くのよね?

 最初にオーベルシュタインの実物を見たときの印象

うわあ・・・このカッコだと年相応に見えるわ」www

 いやマジで( ̄▽ ̄;

 そう言えば、携帯サイトのスタッフさんブログに、「オーベルシュタインのメイクマニュアル」の写真が出てましたね。色も塗る場所も指定してあって、それを元にメイクをしていくとオーベルシュタインが出来上がる・・・はずですが、管理人が思うに、公開されていたあのメイクマニュアルは、全部ではないと思うんですよ。ええ、ぜったいあのマニュアルの前にもう一つ手順があったはず!!

 「まず、顔全体を白く塗りましょう」www

 いや、これがないと、何を塗っても指定通りの仕上がりにならないから( ̄▽ ̄;

 さてその、ナカノヒトの歳相応に見えたオーベルシュタインですが、これがまあ・・・なんとも・・・・実に動きのない役どころ(^^;

 最初のシーンでこそ、舞台の上をある程度動いてたと思いますが、そのあとはほぼラインハルトのうしろに控えていて、いないときも呼べばすぐに出てこれる位置にいて、声も低くて(あの低い声は管理人的には最高(*´▽`*)でしたがww)歩いてもせいぜい数歩程度(^^;

 そんな中で、オーベルシュタインの一番の立ち回りというと、ラスト近くにラインハルトが狙われたとき、かばうように彼の前に立ちはだかったときw

 管理人が聞いたオーベルシュタインの一番大きい声というと、ラストシーン、皇帝の座についたラインハルトの元に側近達が整列し、ラインハルトが「オーベルシュタイン」と呼んだときにした「はっ!」と言う返事ww

 そして徹頭徹尾無表情。ヴェスターラントの惨状を目の当たりにしても、キルヒアイスの死に際を見ても、ラインハルトの側近達が一様に苦悩の表情をしているのに比べて、まっっっっっったく、なんの表情もない(^^;

 とにかく、感情が表に出ていないのです。

 いやあ、さすが役者貴水博之だわっっっ!!!

 ここの管理人、役者としてのhiroちゃんも、好きだしすごくいい役者さんだと思ってます。あ、でももちろん歌メインと言う前提ねww

 この方の役者としての経験はけっこう長いと思うんだけど、今から2年ほど前、この方が「極付 森の石松」に出演すると決まったときに、あちこちのファンブログなどを覗いたのですが、「hiro、こんな役出来るのかしら(ハラハラ)」「hiro、今日の舞台はちゃんと出来たのかしら(オロオロ)」と、なんかものすごく心配されている・・・

 当時は思ったものです

 そんなに不安な程度の演技なのか?

 wwww

 実際に舞台を見て、そんな心配は何一ついらないだろうと確信したわけですが、そのあとも舞台の話が出るたびに似たような記事があちこちのファンブログに載ってましたねぇww

 なんでなのかなーと、当時は不思議だったもんです。今は何となくわかる気がするけど( ̄▽ ̄;

 とは言え、今回のオーベルシュタインの役の話を聞いたときも、ここの管理人は心配はしませんでした。この人なら絶対に出来ると思ってたから。やる気になったら集中力はすごいですからねぇ(⌒▽⌒)ノ

 その集中力が、なぜライブでは最後まで続かないのかが不思議でなりませんが!!!ww

 今年こそは歌詞を間違わないhiroに出会いたいもんだわ( ̄д ̄;

 と言う愚痴は置いといてww

 惑星一つ見殺しにしても戦争が早く終わるほうがとラインハルトに進言しておいて、そのことで苦悩するラインハルトに「艦隊出すことも出来たでしょ」とさらりと言うあたり、ステキに憎たらしい嫌な奴でしたね、オーベルシュタインw

 銀英伝をよく知る方によると、彼にとってはこの言葉は褒め言葉だそうですがw

 あのオーベルシュタインは、原作ファンの方にも評判よかったんじゃないかと思いますがどうでしょうねぇ。

 前回も書いたように、キルヒアイスと対峙するオーベルシュタインのシーンでは、ほんとまさしく「役者が違うなあ」と感じたものなんですが、その些か不安定な主役お二人様を支えて、脇ががっちり固められていたので、全体としてはいい舞台だったなと思います。

 ただ、上にも書いた戦闘シーンだけでなく、あちこちにわかりにくい演出がちらりほらり(^^;

 舞台は一つですから、同じ場所の別な部分をそれぞれ使って違うシーンを見せるというのはよくあるやり方。それは実にうまくはまっていたのですが、最後までよくわからなかったのが、アンスバッハの指輪(^^;

 アンスバッハというのは、銀河帝国に巣くう門閥貴族のボス、ブラウンシュヴァイク公の側近ですが、フリードリヒ4世の死後、その門閥貴族達が帝位を手に入れるべく足場固めをしているという情報について、ラインハルトの陣営で会議が行われているとき、舞台後方ではその門閥貴族達が盛んに交流しては握手を交わす様子が演じられています。もちろん音声なしw

 管理人がたまたまそちらを見ていたとき、ブラウンシュヴァイク公がアンスバッハに(この時点では名前はよく知りませんでしたが(^^;)ケースに入った指輪を渡すシーンがあったんですよね。ケースを客席に向けて、中の青い光が見えたので間違いないと思うんですが、管理人はこの時、門閥貴族の一人が誰かを抱き込むために何か贈り物でもしたのかなと思っていました。しかしラスト近く、オーベルシュタインの助言を受け入れて、キルヒアイスを他の側近達と同等に扱うことにしたラインハルトは、キルヒアイスにのみ認めていた謁見の場での武器の所持をやめさせますが、まさにその場所に主人の遺体を手土産に降伏しに来たというアンスバッハが現れ、どさくさに紛れてラインハルトを殺そうとします。その時にキルヒアイスは丸腰ながらもアンスバッハの武器を取り上げて押さえ込むことに成功しますが、彼の持つ指輪によって結局命を落とすことに・・・

 という、キルヒアイスくんの死のシーン、アンスバッハの持っている指輪がそんな物騒なものだって言う話、それって、オーベルシュタインが出てくる前までのシーンの中に何か出てきたんですかね。台詞なしのあのシーン、見ていた人がどのくらいいるかも微妙だし、見ていて指輪を渡したことがわかったとしても、それが暗殺の道具だってことまでわかる仕掛けはあったのかどうか。それこそ「小説読んで内容わかってる人にしかわからない」ようでは、ちょいと敷居が高すぎる(^^;

 あと、一つのシーンから次のシーンに移るとき、うーん・・・たとえば皇帝の死のシーン、駆け寄ったアンネローゼが必死で皇帝の名を呼んでいるうちに、途中から台詞がなくなって動きだけになって、前のほうでまた違うシーンが始まるという、シーンの移り変わりが、なんというかちーとばかしワンパターンだったかな(^^;

 いやそりゃ、違う流れで変わっていくときもありましたけどね。長い話を2時間半にまとめるためにけっこう忙しく場面が変わりましたから、なんとなく「毎回同じ流れで場面が変わっていく」という印象が強かったかなあ。

 そのほか、おもしろいなと思ったのが、出撃前の「プロージット!」のシーンねww

 グラスを全員で飲み干して、そのグラスを割る。ホントにグラス用意して割ったりしたら舞台の上がエラいことになりますから、エアーグラスでの乾杯と、割れるシーンは音声で「パリーン」w

 しかし、戦の前に盃の酒を飲み干し、盃を割って出陣するってのは、日本の古くからの戦の風習だった気がするが(^^;

 まあこの世界の創造主は日本人ですから、こう言うところにジャパーンなテイストが出ているのかね(^^;

 それから通信などに使われる、パネルと言いますか、アニメだったらずらりと並ぶ計器類とディスプレイがあるような、そういう部分は全部「エアー」w

 それがねえ、何もないところを手で操作しているように見せているだけなのに、けっこう「そこにパネルがある」みたいに見えましたよw

 このあたりは、おもしろいなあ、と思って見ていた演出ですね(^^)

 とまあ、管理人の感想およびツッコミとしてはこんなところです。全体としてはいい舞台だったと思います。楽しかったです。最初が見られなかったのが残念ですが、それはもうDVDに期待するしかない(T_T)

 今回の舞台となった青山劇場、床のいろんな場所が上下して、ホントおもしろい劇場でしたね。今回の演出は、この劇場の特性をいっぱいに使ってこそ実現出来たものではないかと思うのですが、次回のミッターマイヤー&ロイエンタール編はサンシャイン劇場での上演だそうな。また何かおもしろい演出でもあるんでしょうかね。出来れば、銀英伝ファンでなくても、わかりやすくて楽しめる舞台になるといいですね(^^)

 ということで、銀河英雄伝説1/15なんちゃってレポ一巻の終わりと相成ります。最後までお読みくださった皆様、ありがとうございました
m(__)m

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