シンジツの見分け方

 こんにちは

 家の前を通る道は、大型車が通るたびに地響きがしていたのですが、地震後はぴたりと止んでいました。でも4号線が開通して高速道路も通れるようになると、また少しずつ大型車が通るように。大型車が頻繁に通ると言うことは、物が流れ始めたと言うことなのでこれは喜ぶべきなんだけども、地震でもないのに地響きが聞こえると、せっかく静かだったのなー、なんて、喜んでいいもんだかなんだか、イマヒトツよーわからん管理人です( ̄д ̄;

 聞くともなしに聞いていた今朝のニュース、政府が、各都道府県に、ツイッターを始めるよう要請したとかなんとか言ってました。地方自治体が迅速にツイッターを始められるように、公的機関であることを確認するための手続きも簡素化するよう働きかけるとか。

 ほーw

 確かに、今回の震災、ツイッターが大活躍!!!

 イマドキどこの県でもホームページは持っていますが、ホームページってのはパソコンが使えないと更新できなかったりするし、津波で役場ごと流された町なんて、使えないどころかなーんもない( ̄д ̄;

 でも、その点ツイッターなら携帯一つで随時更新が可能なので、情報をいち早く発信できる!

 ・・・・ま、それが「正しい情報」ならね( ̄▽ ̄;

 拡散のスピードが早い分、意図的にガセネタを流しても、これがまたよく広がるんだよ(^^;

 その典型例が、地震から数日後に流れた仙南中央病院のツイートね

このツイートは友達からリツイートされてきたんだけどその頃にはまだまだ孤立状態の市町村があったので、こりゃ大変と管理人もリツイート。すると翌日か翌々日だかに、またどっかからリツイートされてきた。これほど拡散している状態で、なにひとつ対策が講じられてないのはおかしい。そこで取りあえずリツイートはやめて、地震関連ツイートのタグをつけてはどうかというレスをつけようとしたのですが、残念ながらツイッターが大分混んでいたようで、ツイートできませんでした。そのあと仕事が始まってしまったのでそのまま。ちょうどそのころは原発での水素爆発が相次ぎ、仕事を放り出して避難し始める人がでていた頃。管理人の頭の中も原発問題でいっぱいになってました(^^;

 で、最近になってやっと落ち着いてきたので、ちょいと調べてみようともう一度リツイートされてきたツイートを見ようとしたところ、後から回ってきたのが見つからない。書込んだ人が消したのかね(^^;

 しょうがないので15日にとどいたのを見たんだけど・・・・

 結論!!これはおかしい。

 まず、仙南中央病院というところの院長先生として「スズキさん」という名前が書いてあるのに、ツイートしてるのが「タカハシさん」

 これへんだよね(^^;
画像

 モザイクを入れたのは、別にこのツイートを流した人を晒すのが目的ではないので。全くの善意で流したかも知れませんしね。

 そして流れてきたのが3/15。地震が起きたのが3/11。地震直後はほとんどの通信手段がダウンしていたので、確かに孤立状態の町はたくさんありました。町役場が町長や職員までも道連れにして津波に流された大槌町、町長は命からがら助かったものの、目の前で自分の町の職員さんが流されていくのを為す術もなく見ているしかなかったという南三陸町など、地震から何日も、「この町とは連絡が取れていません」と、ニュースが繰り返し伝えていた町はたくさんあります。

 とはいっても

 病院ですから、それなりに食料などの備蓄はあるはず。なのに4日程度で「餓死寸前」はおかしいだろ(^^;

 人間、昨日まで普通に食事していた人が餓死するには、けっこうかかるもんだと思いますが・・・・( ̄д ̄;

 んなわけで遅ればせながら調査。

 そしたらこんなページを見つけました
http://www.nisseikyo.or.jp/new/disp_Hospital.php?@DB_ID@=120

 このページのずーっと下のほう、「休診日」と言う項目の中程に「※※※公式情報※※※」と書かれていて、ここに今回のことの真相が載っています。

 確かに地震当時ここは孤立した、その後13日の夕方に衛星電話を借りられたので、報知新聞と河北新報に電話を入れて翌日には記事になり、支援の輪が広がっていったと言うお話。

 つまり、管理人のところに上のツイートが流れてきた日には、すでに報道されてこの町が孤立していると認知され、支援が始まっていたと言うことですな( ̄▽ ̄;

 だいたい、これだけ大きな病院の院長先生が、病院の危機をTwitterに流しただけで支援をひたすら待っているというのはどうにも考えにくい(^^;

 てーか、そもそもここの院長先生、Twitterになんて流してないんじゃない?

 報知新聞には「このままでは2~3日中に餓死者がでるかも知れない」と書かれていたそうですが(該当記事を探せなかったので確認は出来ず)それが「餓死寸前」になってしまったんでしょうかねぇ。ネット上でこの騒動の話をみる限り、遊び半分で改変バージョンを流していた人もいたような気がしますが、善意でツイートした人も、窮状を訴えようとするなら、大げさに言っちゃいかんぜよ。事実をきちんと伝えないと。ま、一部のツイートでは「230人」が「30人」になっちゃってたりするので、ツイートした人達も元記事をよく読んでなかったのかな(^^;

 何にせよ、意識していようといまいと、ガセネタの拡散の片棒担いでしまったわけですわ( ̄▽ ̄;

 あれ以来、リツイートには慎重になってます(^^;

 元ソースが貼られていたら必ずそっちを読んで、よく考えてからリツイートすることにしています。

 ま、この仙南中央病院の話は、実際にはきちんと支援の手が届いていて、今は皆さん落ち着いているという話になっていますので、まだいいんですが・・・。

 どうにもよくわからないのが、福島県南相馬市。

 この市では、市の一部が原発の屋内退避区域になって以来、物資が届かないということでかなり厳しい状況に追い込まれている市です。市長さんが窮状を訴えるために新聞のインタビューに答え、テレビにもでて窮状を訴えていました。しかし、「放射能が怖い」と問題のない地域にまで行きたがらない運転手さんがいる一方で、ボランティアで来てくれる人がいたり、市内までこない物資は自衛隊が取りに行ったり、NGOが中心になって物資を集め、南相馬市やいわき市など、一部が退避区域になったために物資の流れが滞っている地域に物資を届けようといろいろ動いているという話が伝わってきています。

 ところが・・・・

 3月30日には、南相馬市の市長が「南相馬市は兵糧攻めに遭っている」と、YouTubeで世界に訴えるという大胆な行動に!!!

 映像を見ると「3月24日に撮影されました」とあるんだけど、それから3/30にアップされるまでの間、何一つ南相馬市に届いていないのか?

 支援の手はまったく届いていないのか?

 そのあたりがね、全然わからないの( ̄д ̄;

 「南相馬市に物資を届けています」が真実なのか「こねぇぞ!」が真実なのか・・・・

 こういう情報って、たとえば仙南中央病院のように、「今は大丈夫」の部分がまったく表に出ないで、支援を求めるメッセージだけが一人歩きしてしまう場合もあれば、支援を求めるメッセージと支援をしていると言う情報がそれぞれ独立して流れてしまって、元は同じところの話なのにかみ合わないとか、こういう危険性は常にはらんでいるんだよね。

 まあ、南相馬市長の話はね、物資の話だけでないのはたしか。南相馬に来ない運転手さん達とか運送会社を批判する記事を偉そうに載せているくせに、自分達も実は電話取材でお茶を濁しているというしょうもないマスコミについても腹を立てているらしい。このYouTubeの記事を載せているこちらの記事
http://www.j-cast.com/2011/04/01092032.html

この中で「南相馬市は、福島第1原発から北に約25キロ離れたところにある。20~30キロ圏の屋内退避地域に入っており、放射能を恐れた業者が物資輸送を拒否していると騒がれた」と書かれていますが、南相馬市で屋内退避区域に入ってるのは南半分。北側は入ってないんだよ!!
 まったく、記事にするならもう少しちゃんと調べてからにしてくれ( ̄д ̄;

 原発について情報が少ないってのは、これはねぇ、福島県民全部が感じています。国から入ってこないんだから、県でも市でも、そりゃどうしようもないわよね(^^;

 携帯一つで情報発信が出来るTwitterってのは、確かに便利。でもガセネタもなりすましも簡単に広まってしまうので、ある程度ネットの知識がある人がいないなら、無理して始める必要はない気がするなあ。福島県て、そういうの詳しい人いるのかしらww


 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント