備えあれば・・・・

 こんにちは

 福島県に住む管理人です。原発よりだいたい南西に60kmほどの場所に住んでいるので、放射能関係については、特に問題にはなっていない場所です。そして家も無事でしたし、職場もなくならなかったので、今でも仕事に行ってます。余震も大分落ち着いてきて、夜、1人で2階にいることにもずいぶんと慣れてきました( ̄▽ ̄;

 昨日までは息子がいたのですが、先週帰ってきた早々に連続で余震に見舞われ、部屋の片付けも放り出してかえっちゃいましたww

 ま、気持はわかる(^^;

 せっかく片付けを始めようと、散らばった本を一箇所に集めて、外れた本棚の背板を取り付け直そうとしたのですが、その頃に連続でデカい余震発生!

 わずか15分ほどの間に、5強→4→5弱と揺れ、積み上げて置いた本がばらばらに崩れました( ̄д ̄;

 仕方ないのでもう一度積み上げたところ、その日の夜9時前に5弱!さらに翌日の午後にだめ押しの5弱!!

 エーカゲンにせーーーーーー!!!

 賽の河原で石積みしてる気分でしたわ( ̄д ̄;

 んなわけで、管理人のPCが置かれてある部屋の片付けも中止!

 余震がおさまるまで待つことにww

 ま、いつになるかはガイアさんのゴキゲン次第ですがね( ̄д ̄;

 などという話を読まれている皆様の目には「6強とか騒いでるわりに被害少なかったんじゃない?」などとも見えるかも知れません。しかし、現実に管理人の住む町がどういう状況かについては、少し前の記事

被災の状況
http://saccyan.at.webry.info/201103/article_5.html

に掲載されている写真の通りです。

 管理人の家の被害が少なかったのは、幸いにして家が無傷だったことが一番大きいですが、実は地震に対してはけっこういろいろと備えていたと言うのもあるのです。

 誤解のないように書きますが「うちは備えをしておいたから無事だったんだぜい♪」などと、自慢したいわけではありません。備えをしておいたおかげで、被害が少なくて済み、やっぱり「万一の備えは大事だな」と改めて感じたと言うこと、だから、いつ使うかわからなくても、ある程度の備えは必要だなと言うことを言いたいわけですよ。

 あんまりバカでかい津波を想定していたらコストの面で折り合わなくなるからと、東京電力は福島第一原発の建設時に、地震や津波に対する対策を重要視しなかったという話を、原発の事故が起きて何日かした後に、ニュースサイトで読みました。その後も何度か津波対策についての重要性を認識しながら、先送りにしてきたという経緯もあるそうです。一方津波の被害がひどいと言われる地域に建設された東北電力女川原発の場合、海面より15メートル近く高い場所に建設し、約9メートルの津波を想定して、津波でも失われないような場所に非常用施設を設置するなど、建設当初にお金をかけて対策を施した結果、無事です。もちろん女川原発だって想定外の津波の被害には遭っていますので、余震での外部電源喪失などいろいろとトラブルはあるものの、大事には至っていません。そして最初のお金を出さなかったために、東京電力の原発は大変なトラブルに見舞われ・・・まあほとんど人災ですがね・・・会社自体の存続の危機に直面しています。これを見ただけでも、やはり「あらかじめ備えておく」ことがいかに大事かと言うことがわかります。

 で、管理人は、地震が大嫌いです。とゆーか、ものすごく怖いです。これは今回の震災前からの話です。福島県中通りというのは、大きな地震が起きにくいからと「首都機能移転構想」なんぞの候補地になったりもしていると言う話は以前も書きましたが、管理人が今回の震災前に遭遇した「大きな地震」というと、1978年の「宮城県沖地震」かな。この「宮城県沖地震」はその後も起きていますが、33年前のほうが大きかったと思います。あれは怖かった・・・。

 しかし

 管理人の「地震怖い」が決定的になったのは、実は「阪神淡路大震災」からなのです(^^;

 念のため言っておきますが、管理人は別に阪神淡路大震災で被災したわけではありません。ずっと福島にいますので(^^;

 あの日、何気なく朝つけたテレビに映し出された光景に、言葉を失いました。その被害の凄まじさもさることながら、地震の直前まであったはずの、その町に住む人々の日常、目をあければ間違いなく昨日と同じ朝が来るはずと信じていた人達の何もかもを、やすやすと根こそぎ奪っていった地震を、心の底から恐ろしいと思いました。今回の震災で、被害に遭わなかった地方の方達が、ニュースを見ていて気分が悪くなったという話をよく聞きますが、管理人にはその気持がとてもよくわかります。地震や津波の被害そのものより、そこに暮らす人々の、たった今まであったはずの「日常」が、あの地震と津波で何もかもあっという間に流されてしまった、そのことに対して、どうしようもなく恐怖を感じたのではないかなと思います。

 それ以来、「本当に地震が来たら」そう考えると怖くてしかたありませんでした。とは言っても、家にこもって震えているわけには行きません。とにかく「地震対策」をしようと、阪神大震災後に一気に売り出された「防災グッズ」を購入しようと考えて、ふと気づきまました。当時、息子がまだ小さかったこともあり、部屋の中にあるいろんな物には「いたずら対策」がしてありました。冷蔵庫を勝手に開けられないようにするストッパーとか、ガラスにぶつかったりしたときに割れて破片が飛び散らないようにするフィルムとか。それがそのまま地震対策に通じていたことに気づき、あとはタンスが倒れないようにすればいいかなと、タンスと天井の間にはめ込む突っ張り棒を購入w

 本棚には、一番下に一番重い本を入れて安定性を高め、高い場所には出来るだけ重いものを置かないようにしました。そして阪神大震災から1年ほど過ぎた頃、ダンナのおじいちゃんが体調を崩し、ベッドを置く部屋を確保するために玉突き状態で管理人達がいったん家を出ることにw

 で、アパートに移ったときも、やりましたわよ地震対策!!!

 タンスの突っ張り棒はそのまま使用、新しく買った食器棚にはガラスにすべてフィルムを貼り、転倒防止の金具をつけて梁にビニール紐でくくりつけました。高い場所に重いものを置かないのも同じ。そしてそのアパートにいる間に家を建てることになったのですが、当時は阪神大震災後と言うこともあり、とにかく「耐震構造の家」が大流行!

 我家も「震度7でも大丈夫!」という触れ込みのハウスメーカーに依頼して建てることになりました。さてここでも地震対策!

 手持ちのタンスは納戸に入れるようにして、人が普段いる場所に置かない、各部屋にはクローゼットを作り付けて着替えや荷物はそこに入れる。廊下にもクローゼット、台所の食器棚も作り付け。とにかく「人のいる場所には倒れてくるような大きな家具は置かない」を徹底!!(^^;

 唯一の例外が息子の部屋の本棚でしたが、これは耐震グッズのゴム板を本棚と床の間に入れることに。あらかじめうしろに傾けさせて、前に倒れてくるのを防ぐというやり方です。あと、人のいる場所に倒れてこないような部屋の隅っこには棚が二つほど置かれています。ま、徹底とは言っても、置き場所のない物は何とかしておくようにしないとねww

 それから十数年・・・阪神大震災当時3歳だった息子は今19歳。あれから16年の月日が流れ、別に来なくてもいいのに地震はやって来ました( ̄д ̄;

 震度6強

 首都機能移転どころじゃない凄まじい揺れが約5分。

 我家はその長く激しい揺れに耐え抜き、今のところゆがみもひびも何一つありません。しかし、素人目には見えない場所でも、どこかに何かが起きている可能性はあるので、いずれはハウスメーカーの人に来てもらって見てもらう予定ではいます。でも今は忙しそうなので、もう少し落ち着いてからになるけどね(^^;

 それに、家は無傷でも、家の中はぐちゃぐちゃよ?

 廃品回収に出そうと思って積み上げて置いた雑誌とかがすべてなだれ落ちて廊下を塞ぎ、台所では水の入った鍋がコンロから滑り落ちてそのまま着地ww

 もちろんそのあたりは水浸しだったけど( ̄▽ ̄;

 味噌汁とかだったら被害甚大でしたわ(^^;

 食器も落ちて割れていましたが、破片はすべて食器棚の直下に落ちていたので、後片付けは楽でした。案外落ちなかったのは吊り戸棚のさらに下に取り付けた簡易吊り戸棚に置かれていたボウルやら鍋類。あれは不思議だったわ(^^;

 電子レンジは扉が開いて、取り外しできるターンテーブルが飛び出していましたが、雑誌の山に突っ込んで無事ww

 ただ2階のトイレがねーww

 水タンクのふたが外れて水がまき散らされたらしいんだけど、特に何も変な物がないのになぜかエラく臭いww

 取りあえず入れるように掃除はしたけど、なかなか臭いが抜けない。地道に全部掃除してみないと、臭いのもとがわからんww

 あとは息子の部屋の本棚の本が全部落ちた、そのくらいかなー。その本棚は、下にはめ込んだゴムいたのおかげか、倒れずにすみました(^^;

 ま、PC部屋の惨状は、以前の記事に載せたとおりなので、一番の被害と言えばあの部屋かも(^^;

 未だにクローゼットの扉閉められないしね( ̄▽ ̄;

 だって余震ばっかり起きて、片付けても意味ないんだもん( ̄д ̄;

 そんなわけで、さすがに地震のあった日は怖くて、ダンナと2人でこたつに毛布を引っ張り込んで寝ましたが、別に寝床が寝られないわけでもないし、水は止まっていたけど井戸水が使えたので、ゴハンも普通に食べられました。

 来なくてすむならそれに越したことはない、災害。でも、来るか来ないか、誰にもわからないんだよね。たとえ予知なんて出来ところで、じゃあ「地震で家が壊れるからよそに逃げろ」と言われても、行く場所なんてないじゃない?

 だったら、出来るだけ被害を小さくできるように、備えておくしかないんじゃないかなと、そう思うわけです。もちろん、今回の被害が小さくてすんだのは、備えだけではなく幸運もあると思うけど、でもさ、何も備えをしないよりはやっぱり、しておいたほうがいいと思うんだよね。管理人の地震嫌いはますますひどくなりましたが、もう少し落ち着いたら、またしっかりと備えをして、今度はもう少しものが落ちないように考えよう♪

 怖くても嫌いでも、生きてるうちは戦いが続きそうだしね( ̄▽ ̄; 

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