フクシマの小規模な現実

 こんにちは

 エアカウンター、ガイガーカウンター、サーベイメーター。これはすべて「放射線測定器」の呼称です。普段の私達の生活には何の関係もないものだったはずですが、去年の大震災以降、急速に知名度を高め、誰もが手に入れるために奔走し、挙げ句に偽物を掴まされてエライ目に遭う被害者が出たりという、話題の製品となってしまいました。

 管理人の住む福島県では、学校などの教育機関(公立私立問わず)、市町村役場の施設、県の施設などで毎日放射線の測定が行われ、市町村HPや県の災害情報HPで公開されています。

 県の災害情報HPはこちら
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=27496

 福島市の震災関連情報ページ
http://shinsai.city.fukushima.fukushima.jp/
 福島市は県庁所在地ですが福島第一原発から北西方向にあり、事故直後は市内の線量がものっすごく高かったところです。今はすっかり落ち着いてきていますが、やはり管理人の住む町あたりからすると、いささか高めですね。

 郡山市の震災関連情報ページ
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=24001
 郡山市は原発から北西に流れた放射能が風向きで漂ってきたのか、あちこちで高い線量が観測された地域です。郡山市は横にびろーんと広いので、真ん中あたり、西側、東側でかなり線量にばらつきがあります。

 いわき市のトップページ
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/index.html

 いわき市では、地震、津波、原子力災害で一番ひどい目に遭っている海沿いの都市と言うことで、災害関連ページとして一つにまとめず、トップページからそれぞれのページに飛ぶようになっています

 会津若松市の防災ページ
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/bosai/index.htm

 今回の地震でもっとも被害の少なかった地域ですが、「福島県」と言うことで一括りにされて風評被害が収まらず、苦労している場所です。来年の大河ドラマの舞台が会津若松に決まって、これを契機に風評を払拭して元の活気を取り戻そうということで、市をあげて大河ドラマに期待をかけているようです。

 福島市、郡山市、いわき市、会津若松市の4都市が、福島では各方部の代表的な都市となっているので、それぞれの市のページを載せてみました。事故当時より、今ではだいぶ落ち着いていますから、各市のリンクに飛んで、正確な情報を見ていただきたいです。


 で、管理人の住んでいる場所はこの中では郡山市に一番近いです。線量はかなり低いという話は何度かしたことがありますが、比較的線量が低く、子供達が外に出て遊ぶのにも特に制限を設けなくていいくらいの町でも、やはり放射線にたいする不安はぬぐえるものではありません。

 しばらく前になりますが、近所のスーパーで買物をしてレジを通過し、買ったものを袋詰めしていたときのこと、袋詰めの台にはいつも何かしらの広告が貼り付けられているのですが、その日それを見てびっくり。

「エアカウンター貸出」

 スーパーでさえも放射線測定器を貸し出すようになったのかと、ため息と共に見ていたものです。時は流れて一ヶ月ほど前のこと、管理人がhiroCDでバトルを繰り広げた地元のT屋のトイレで、こんなのを発見しました
画像

 ぉぅぃぇ( ̄д ̄;

 CDショップでまで放射線測定器を扱う現実。このT屋(まあ画面の中で名前がドカンと出ていますから匿名にする意味もないですがw)のある場所も特に線量が高いところではありませんが、いろんなところからお客さんは来ますから、取り扱う必要性を感じたのでしょう。

 ところで、放射線測定器は市町村役場などでも貸出をしています。新聞には載っていますので、福島県にお住まいの皆様方なら、まずは市町村に問い合わせて見るのもいいと思います。

 ただ、大抵の人は同じことを考えると思うので、空いてないと順番待ちですから、その間不安を抱えたまま待っているようになっちゃいますしねぇ。近所に学校や公共施設があって、そこの線量データでだいたい自分の家のまわりの線量も把握出来るという方ならいいですが、そう言う方達ばかりではないですから、そう言うときは、ちょっと大手のスーパーやドラッグストアあたりで「エアカウンター貸し出ししていない?」と聞いてみたほうがいいかもしれません。

 福島第一原発の事故を起こした原子炉が、廃炉完了するまで40年と見積もられています。ここの管理人は・・・30年なら何とかなるかもですが、40年となるとどうかなあ・・・ww

 さすがに元気で生きている自信はないです(^^;

 この記事を読んでくださる皆様、「40年後なら何とか生きてると思う」と思われる方は、お住まいが福島でも福島じゃなくても、ぜひ福島第一原発の廃炉を見届けてくださいませm(__)m

 私達が生きていくことの出来るこの国土を守るためにも、目先の欲に囚われた、40年後には確実に死んでいそうな連中の好きにさせてはならないと思います。
 

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この記事へのコメント

LAW
2012年03月19日 01:04
はじめまして。
今更ですが、先日ガイガーカウンターを買いました。ロシア製のRADEXというやつで、空間線量を測ってます。
この測定器は、例えば食べ物や服などの上に直接置いて放射能が含まれていないか、着いていないか測るのに適していますか?
さっちゃん@管理人
2012年03月19日 19:52
初めましてm(__)m
管理人のさっちゃんでございます。

ガイガーカウンター、サーベイメーター、エアカウンター、名前が違ってもその機能は同じもので、あくまでも「空間線量を測るためのもの」でしかありません。
食べ物に含まれているかも知れない放射能については、お住まいの自治体のHPなどで、調べてもらえる場所があるかどうかを問い合わせるのがいいと思います。
最近では食べ物に含まれている放射性物質をすぐに測定できる機械も導入されつつありますが、大抵の測定器は依頼してから少しの時間がかかるようです。
買った食べ物に放射能が含まれているかどうかをその都度調べるよりは、安全だと言われているものを選んで買ッたほうがいいですよ。ネットでのオイシックスやパルシステム、らでっしゅぼーやなどのように、安全な食べ物だけを宅配してくれるシステムもあります。
どちらにお住まいなのかわかりませんが、特に空間線量が低いところでなら、自分が着ている服に含まれる線量もそれほど変わるところはありません。

ホットスポットがある地域や、比較的線量の高い地域にお住まいであれば気になるのは当たり前のことですが、もしもそうでないのなら、あまり神経質にならずに過ごされることをお勧めします。
LAW
2012年03月19日 23:10
コメ返ありがとうございましたm(_ _)m
都内大田区に住んでます。羽田空港の近く、そして放射能焼却灰などを現在ガンガン投棄している東京湾の埋め立て処分場も近いエリアです。
測定器についてですが、名前は違っても機能は同じなんですね。勉強になりましたm(_ _)m
食べ物や服についても、とても参考になりました。ありがとうございます。
大田区はホットスポットとは言われていませんが、都の清掃工場で被災地(女川町)の瓦礫まで燃やし始め、室内でも時折ガイガーカウンターの警告音が鳴るので、不安は拭えません。
さっちゃん@管理人
2012年03月22日 00:30
常に放射能を意識して暮らさなければならない毎日はこれからも続きます。神経質になりすぎず、安全な場所、食べ物、水を確保して、せめて毎日を快適に過ごしたいものですね。うちのサイトの原発事故関連記事には、たまに福島民報社というフクシマの新聞のサイトのアドレスを載せています。http://www.minpo.jp/
このサイトのトップニュースという欄の「一覧」を押すと、地元の新聞のトップニュースのタイトル一覧が表示されますが、多分全国的にはほとんど報道されない、原発関連のニュースがずらりと並びます。
もう一つ「福島民友」というサイトも合わせて、福島の地元の新聞のサイトだと、原発関連のニュースを確認しやすいのではないかと思います。
私は毎日新聞のトップニュースを見て怒ってますよ(^^;