昔はよかったとあえて言おう

 こんにちは

 ネットをうろうろしていたらこんな記事を見つけました

ダース・ベイダーが「ノー!」ブルーレイ『スター・ウォーズ』に加えられた修正にファンが激怒!不買運動を開始か - シネマトゥデイ http://www.cinematoday.jp/page/N0035142

 熱狂的ファンてのはこの手の修正を嫌うからねぇ(^^;

 もう10年も前のことだけど、『ロード・オブ・ザ・リング』の映画化の時、字幕版の訳文が実際の台詞と全然違うって大騒ぎになって、DVD版がでるときには字幕を修正するように働きかける署名運動にまで発展したことがありました。そしてその署名運動が実り、DVDの字幕版では台詞がかなり書き換えられ、実際の台詞にかなり近い内容になったと言う経緯があります。もっともあの時は、字幕版の翻訳を手がけた戸田奈津子さんが、原作を読まずに、また邦訳版の著者の方がアドバイスを申し入れたのを断ったということがあったことも、ファンの怒りに火をつけたんだな(^^;

 まあ字幕の場合は変な訳にすると物語の雰囲気や伝えたい内容を損なう恐れがありますから、それはもうかなり神経を使ってもらわなけりゃならん。上に貼ったスター・ウォーズの記事は、字幕云々の問題ではなく、ブルーレイ版発売にあたって、オリジナル劇場版のシーンをいくつか差替えたという発表がファンの怒りに火をつけたようです。記事の中で一ファンの言葉として『ジョージ・ルーカスは新しいバージョンを作る権利はあるがそれとオリジナルを交換する権利はない』といっていたのが印象的だったかな。

 そりゃ制作側ですから、新しいものをいくら作ったってそれはそれ。だけど、以前発表したものをなかったことにして新しいものと交換しちゃったら、やっぱそれはファンの心を踏みにじる行為だと管理人は思うわけだ。

 で、この記事
まさかの「ドラえもん」批判!視聴禁止呼びかけも…子どもたちがのび太のように勉強をサボったり嘘をついたりする バングラデシュで(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000030-flix-movi

 最初にTwitterで流れてきたときには『バングラデシュ』の国名が入っていなかったので、日本のことかと思って「ばかじゃない?」的なツイートをしたんですが、うちに帰って記事をよく読んでみたら、あら外国の話ねw

 でもまあ、「ばっかみたい」と言う感想は半分は変わらないかな。何で『半分』なのかというと、言語の問題なんかも絡んでいるので、単純にのび太のアホさ加減に親たちが切れたと言いきれない部分があるから。でもそう言った問題は置いといても、子供の見る番組ですよ。しかも人気あって、それなりに長く放映されている番組を今さらなんでって気はする。するけれども、心当たりがなくもない気もするw

 元々ドラえもんというのは、いじめられっ子で勉強出来なくて、何の取り柄もないのび太くんのところに、未来からお世話ロボットがやってきて、面倒を見てくれるって話。のび太はドラえもんの道具にいつも頼りすぎて、調子に乗りすぎて失敗する。だから物語の落ちはたいていの場合、のび太がしっぺ返しを食らってドラえもんに泣きついて、ドラえもんが怒るという構図がほとんど。たまに瓢箪から駒の話もあるのは、作者の優しさなんだろうなと思いますw

 ところが、そんなドラえもんが、リニューアル後ビミョーに方向性を変えている、管理人はそう感じています。リニューアルをするときの発表では『原作に忠実に』リニューアルするという話でした。確かに絵柄は原作に近くなったね。キャラの服もバリエーションが増えたw

 しかし、肝心の内容のほうはどうだろう?

 リニューアル後のドラえもんを、息子と2人で何度か見てみましたが、『あれ?この話ここまでで落ちだよね?』『あら?この話のび太が泣いて終わるんじゃなかったっけ?』

 元々ドラえもんの道具を使ってやり過ぎたのび太がドラえもんに泣きを入れて終わる、そんな話が、なぜかみんな感動話に(^^;

 調子に乗りすぎたのび太がしっぺ返しを食らうという戒めの部分は薄れ、勉強が出来なくても宿題忘れても、何となくオールオッケーのイメージが(^^;

 ドラえもんというのは、子供達はみんな好きだろうし、管理人は連載開始当時から読んでいますから実に慣れ親しんでいますよ。子供が見たい番組であり、親が子供に見せたい番組でもあり。でもその評判を制作側が意識しすぎてる気がする。

 何でもかんでもいい話にすり替えてしまうのは、スターウォーズの話なら『新バージョンをオリジナルと交換してしまう』ことに相当すると管理人は思います。これでは原作者の意図が何も伝わらない。原作者が作品に込めたメッセージを踏みにじる行為だとも思ってます。すでに完成された元の形をゆがめてしまっては、そりゃ子供達だっていいかげんな部分ばかりに目が行くんじゃないのかなー(^^;

 それに、今放映されているスペシャル版のドラえもんは、多分みんな現制作者達のオリジナルだよね。どれを見ても『ドラえもんとのび太が引き離されて、必死で再会』パターンばっか(^^;

 ぜーんぶ押しつけがましい感動話( ̄д ̄;

 「少し不思議なおもしろいドラえもん」は、もう存在しないんだなあと、寂しくなりました(^^;

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