『よしえサン』の訃報に接して

 まさかこんな内容でブログを更新することになろうとは・・・。

須賀原洋行氏の「実在ニョーボ」こと、よしえサンについて http://togetter.com/li/580440

 管理人が20年以上も楽しく読んでいた漫画の実在主人公である「よしえサン」が亡くなっていたことが、今週発売の『イブニング』誌上で発表されました。それも最近のことではなく、1年ほど前のようです。ここの管理人はイブニングを読んでいないのですが、兄弟誌の『週刊モーニング』はずっと読み続けてるので、作者である須賀原洋行さんの単行本が出るようなら必ずチェックはしておりました。

 週刊モーニングで『気分は形而上』を読み始め、パーティー増刊と言う兄弟誌で『よしえサン』が連載され始めるとそちらも読み始めましたが、『よしえサン』の単行本が出たときの裏表紙に『この漫画は私達が100歳と102歳で同時に死ぬまで続けていきます』と書かれていたことを、今でも覚えています。だからこの楽しい『よしえサン』の物語はもうずっとずっと続くものだと、管理人は何の疑いもなく思っておりました。そしておそらくは書かれた須賀原さん自身も、もちろん当のよしえサンもそう考えていたことでしょう。

 まさかこんな日が、こんなに早くやってくるなんて。

 亡くなったあと、須賀原さんはずっと奥さんの死を隠して漫画の中ではずっと元気なように描かれていたとのこと。なんとも切ない・・・。

 乳がんから転移した脳腫瘍だったのだそうな。最初に乳がんが見つかった時には治療と手術でよくなり、でもその1年ほど後に自宅で倒れ、脳に転移していたことがわかり、再び治療。そしてほとんどよくなっていたはずなのに再発、再々発、最後には余命数ヶ月との宣告・・・。

 がんは早期発見さえ出来れば充分よくなる可能性が高い病気ですが、逆に見つかるのが遅いとどうしようもなくなる可能性が格段に高くなる、危険な病気です。よしえサンの死を今知った私は、ちゃんと検診を受けていればとか、いろいろ考えてしまいますが、そのことについて一番悔しい思いをなさっているのは当のよしえサンのご家族でしょうから、会ったこともない一ファンがぐだぐだ言っても仕方のないことではあるんだけど。

 あるんだけどっっっっ!!!

 やっぱくやしいわ!

 会ったことはないけど、友達を亡くしたみたいにすごく悲しい!

 『よしえサン』が、『よしえサンち』『よしえサン日記』と形を変えていってからも必ず単行本買ってたから、次がいつ出るのかずっと楽しみにしていたのよ!

 子供達に彼女が出来て、いずれは結婚して、やがて歳をとって孫に囲まれたよしえサンだって漫画で見られると思ってたのに・・・

 よしえサンの訃報が載っているという雑誌『イブニング』の今週号と、『実在ゲキウマ地酒日記1』を、ネットで購入しました。地元のツタヤに行こうかなと思ったけど、あるかどうかわからないしね。
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 単行本は一冊だけあったけどイブニングはなかったな。注文しちゃったから買わなかったけど。

 イブニングの『実在ゲキウマ地酒日記』の最終回は、よしえサンが亡くなったというお話らしいので、実を言うと読むのが怖いです。でも読まなきゃと思う。会ったことはなくても、ずっと身近な友達みたいだったよしえサンに、ちゃんとさよならしたい。

 でもきっと、いずれ須賀原さんの漫画の中にまた出てきてくれると思う。『合掌』も『ご冥福』も、なんとなくよしえサンには似合わないのでやめておきます。今頃は空の上でしっかりと足場を築いて、お釈迦様すら従えているかもしれないねw

 『実在ゲキウマ地酒日記』の2巻と、別な雑誌で連載している『クッキングダンナ』の単行本が12月に出るらしい。今はゲキウマ地酒日記の1巻を読みながら、漫画の中でまたよしえサンに会えるのを楽しみにしています。

 もうこれを書いてるうちから涙が出て・・・まあ会社じゃないからいいんだけど、やっぱり、直接じゃなくても知ってる人の死ってつらいよね・・・

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